【在校生・保護者のみなさまへ】令和7年度からの「多子世帯に対する大学等の授業料等無償化」と「日本学生支援機構(JASSO)給付奨学金及び高等教育の修学支援新制度の学業要件の変更」について
1.「多子世帯に対する大学等の授業料等無償化」
令和7年度から多子世帯(扶養する子供が3人以上いる世帯)の学生に対して、大学等の授業料を国が定める一定額まで所得制限なく無償化とすることが予定されています。この改正における支援内容等については、文部科学省Webサイトをご確認ください。
令和7年度からの奨学金制度の改正(多子世帯の大学等の授業料等無償化)に係るFAQ
●留意点●
・授業料減額支援は学種によって上限額が定められています。本学(私立専門学校に該当)の場合、年間の授業料減額支援は最大59万円となるため、完全に授業料が無償化される制度ではありません。
・授業料減免を受けるには、定められた期間内に申請を行ってください。自動的に減免される制度ではありません。
・多子世帯の要件に当てはまるか否かは、日本学生支援機構(以下「JASSO」という)の給付奨学金(給付奨学金と授業料減免とセットになっている国による修学支援新制度)へ申込を行うことにより、JASSOが判定を行います。要件に当てはまるか否かの判定は本学ではできません。
・具体的な申し込み方法や必要な手続き等は、令和7年4月上旬~中旬頃に本学HP、Teams等にてご案内いたします。
・現在、給付奨学金で既に採用されている方については、JASSOにて該当するかどうか確認しておりますが、『奨学生自身が生計維持者に扶養されていること』を報告する場合があります。その際は別途お声がけさせていただきますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。
2.日本学生支援機構(JASSO)給付奨学金及び高等教育の修学支援新制度の学業要件の変更について
高等教育の修学支援新制度では、大学等への進学後、学生等の十分な学修状況を見極める観点から、学修意欲とともに、学修成果についても一定の要件(学業要件)を設けています。
この学業要件については、令和7年度から新たな学業要件を適用します。
詳細につきましては、文部科学省のWebサイトよりご確認ください。
●留意点●
・支援継続に当たっては、一定の学修意欲と学修成果を測る学業要件を満たす必要があります。
3.「多子世帯に対する大学等の授業料等無償化」対象の方の本学学費納入について
「多子世帯に対する大学等の授業料等無償化」対象の方につきましては、学費を全納いただき、2月に還付を予定しております。
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