- 2008年6月26日 14:46
- マンガ科 | 芸術・クリエイター系
マンガ学科では、マンガ・イラスト業界で大活躍の
田代ほけきょ先生による特別講義が行われました。

ゲーム会社勤務の後マンガ家と転身した田代先生の
作家になるまでのエピソードや作家になってからの苦労や
面白かったことなどを話してもらいました。

携わった仕事など紹介。田代先生はとっても気さくでたまに入るギャグや突っ込みに学生一同笑いの渦に。緊張感も和らぎ和やかな雰囲気に。

作業的な説明に入りスクリーンに制作映像を投影。
まず、CGで描かれたカラーマンガの綺麗さに驚きました。
イメージやコンセプト、世界観、こだわりなど 田代先生が作品に込めているメッセージなどの レクチャー。
納得のいく説明に見ている こちらもドキドキしてきました。
真剣に作品への考え方や見せ方を工夫して いる田代先生の姿に、一同緊張感をおぼえつつ 目の前のプロの作業は、目から鱗です。

線画と着色制作構造や作品の裏方を特別に 見せていただきました。
線画の状態と色が入った状態をみると 世界観や時間軸、奥行きや空気感といったものに 臨場感あり今にも触れられそうです。
現実にはない世界だけれど今にも自分が世界に 引き込まれてしまいそうなリアリティある 画面構成になっています。

「こうするといいのか~!」
「なるほど~!」
「すっごーーい!!」
と、みんな口々にしつつ目を丸くしたり、キラキラさせてたりして聞いていました。
イラストのほんの一部も丁寧に書き込まれています。
こんなキャラクターの後ろ側の小さいところも 拡大するとこんなに描き込まれていました!
田代先生はマンガの中に登場する 囲炉裏や小物などの日本らしさと高級感を 意識して制作しているそうです。また小物など アイテム日常で出来る細かい傷なども意識して描きこみ 身近にある使用した感じをだしています。
こういった積み重ねが昔からこの絵があったかのような なつかしさや共感を生んだりするそうです。

田代先生より...
絵を描くときにはまず舞台を想像し背景の どの辺にキャラクターがくるのかな?と考え キャラの行動や立ち位置など工夫しています。
マンガやイラストの世界の奥行きや空気感に 重きをおきます。
アマチュアの人はキャラクターを描くのが好きすぎて キャラにポーズをとらせて背景を描こうとしてしまう 傾向があります。
そうするとどうしても背景を書くのが 億劫になってしまったり、世界観が後付けに なってしまうので、絵に対して歴史や日常感がなかなか うまくだせません。
キャラクターあっての背景ではなく大好きなキャラクターがどこにいて何をして何を伝えたいかを考えるて描いていくのがひとつの楽しみなのかもしれません。
みなさん頑張ってくださいね!
田代先生ありがとうございました!
たくさんの発見やプロのこだわり考えかた、勉強になること盛りだくさんでした。
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