- 2009年9月16日 13:39
- 芸術・エンターテイメント | 音響芸術科
音の世界って?と思っているあなた必見です。
今回は、音響芸術科 1年有志で講師の亀田先生にインタビューしました。

亀田 亮治先生 (写真中央右)
セントラル録音、ACスタジオを経て現在フリーランスで活躍されている現役ミキサー「パイレーツ・オブ・カリビアン」の日本語吹き替え、「天元突破 グレンラガン」など多数の作品に従事 現在音響芸術科では「MIDI コミ・テク」「映像技術」の授業を担当
Q、この職業に就いたきっかけは何ですか?
最初はラジオ番組やラジオドラマ等の制作がしてみたくて、スタジオに入ってみようと思ったのがきっかけです。音(音楽や声も含め)が好きだったから、それを仕事にしようと思ったのが原点かな。
Q、仕事をしていて楽しいことは?
作品に命を吹き込む、つまりは作品が出来上がってくる過程が楽しい。初めは音がなかった映像に、音を作り上げて、だんだん作品に音が付いていくという過程が楽しいのだと思います。
Q、逆に、辛かったことは?
作品を作りあげていく上で、どうしても時間が足りなくなることがある。でも仕事だから必ず作品には納期があるので、期日に追われることほど辛いことはないです。
そうすると、良い作品を作るためには眠れないし、良い発想も出ないことがある。
逆に、追い込まれてから出る発想もある場合もある。あとは...プロデューサーなどと意見が食い違ったときも辛いかな~。
Q、仕事中に起きた面白いエピソードはありますか?
そうだね...とあるタレントさんの収録をしている時に、何か布がこすれるような音がして、靴やらベルトやら色々な物を外していってもらったら全裸にしそうになったことかな。
-結局何が原因だったんですか?
原因は、その人が着ていたTシャツのタグが10cm位あって、それが擦れてノイズになっていたんだよね。最終的にその人は「脱ぐ?」って言ったからね(笑)

休み時間の一コマ
Q、最後に、この業界を目指そうとしている人達へ一言メッセージをどうぞ
色々なクリエーター(監督や役者さん、作曲家やミュージシャンなど)達とコミュニケーションが取れることですかね。普通に生活している上では、あまりそういう機会がないので、そんな人たちと触れ合えるというのがこの仕事をする利点ではないかと思います。
無形な物を作ろうとしている人達とコミュニケーションを取ることによって、物の見方や人生観とかも変わってくる、それがこの職業に就くことの利点ではないかと。大げさにいえば人生を楽しめると思う。仕事の中での楽しみもこういう仕事だからこそあって、その代わり大変なこともたくさんあるけど、やりがいはある仕事ではあるし。
だからこういう仕事に就こうと思っている人は、まず第一にコミュニケーション能力を高めていくといいと思います。
-ありがとうございました。
いかがでしたか?
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